スナノ キヲク
〜 サハラのはじっこを みてきたぞ 〜
『チュニジア』と言う国をご存じですか？
面積も特に広くないし、日本ではあまりなじみのない国ではないかと思います。
北アフリカに位置するこの国はヨーロッパ人にとってはリゾートの国。
立派な観光国なのです。
『スナノキヲク』はくらげが
１９９４年１１月１８日から１２月４日まで
チュニジアを訪れたときの旅行記です。
チュニジアについて詳しくない人が多いでしょうから
ちょっとプロフィール。
チュニジアがあるのは北アフリカ。地中海をはさんでイタリアの反対側です。
首都はチュニス。
人口 ９３３万人。
面積 １６万４千平方キロ（日本の４３％）。
一人当たりのＧＮＰ ２０６０ドル（日本の１５分の一）。
主要言語はアラビア語ですが、フランス語も通じます。
ムスリム（イスラム教徒）の国ですが、穏健派でビールも作っています。特に都市部では宗教色がうすく、若い女性のミニスカート姿も見られます。主な産業は燐鉱石・オリーブ・観光といったところかな。気候は地中海性気候から砂漠気候で気温は日本と同じくらい。通貨はチュニジア・ディナール（ＴＤ）、１ＴＤは約８２円くらい。食べ物は総じておいしく、カフェも町のあちこちにあります。そして嬉しいことに治安も良いのです。
（数値データは「世界の国一覧 ２０００年版(世界の動き社)」より引用いたしました。）
くらげの足跡
チュニス 〜 ガベス 〜 シェニニ 〜 Ｋ.ハダッタ 〜 ガベス
〜 マトマタ 〜 ガベス 〜 ドゥーズ 〜 駱駝ツアー
〜 ドゥーズ 〜 トズール 〜 チュニス 〜 ローマ
この旅行記は当時、コピーで作った旅行記を
再録の形でほぼそのまま移植してみました。
文中のデータなどは当時のままなので、変わっていると思います。
また、当時の名前は「くらげ」ではなくて「とん」を使っていたので
一部直しきれずにそのままになっているところがあります。
次のページへ