くらげ旅行記第11話の3ばんめ〜

パルミラ

中東三P遺跡の二つ目です。
パルミラ遺跡。
沙漠の中の巨大遺跡です。
遺跡は石柱が並んだ通りと、小さな神殿や、
当時の建物の跡が残っています。
街のすぐ隣に遺跡があります。
かなり広く、石柱が並びます。
通りの反対には、大きな神殿が残っています。
少し離れた場所に湖はあるようですが塩湖でしょう。
現在はどうも大きな水脈も無いようですが、
パルミラが栄えた頃は違っていたのでしょう。
くらげが訪れたときはちょうどお祭りの最終日で、
神殿でコンサートが行われていて、
みんなアラブミュージックで盛り上がっていました。

列柱道路 おっきい神殿
長い列柱道路が続きます。 おっきい神殿の内部です。
保存は良くはないです。

パルミラの神殿付近には、
昔の墓である塔が多く残る一帯があります。
何でも昔の富豪の墓だとか。
多くは崩れかけていますが、
いくつかは内部に壁画が残っているものもあります。
中に入れる場所もあるので覗いてみるのもいいでしょう。
まぁ、「お墓」なのでほどほどにですね。

また、小高い丘の上には、中世の城跡が残り、
パルミラ遺跡の全体を上から見下ろせます。
全体に日陰が少なく暑いので注意しましょうね。

小さく見える塔のようなものが、
墓です。集団埋葬されていたようです。
城跡から見るパルミラ遺跡。
全体像がわかりますか。



ちず(シリア全土)