くらげ旅行記第7話の6ばんめ〜


ヤズドのチャイハネ


イランに入ったときには、ヤズドは寄らないつもりでした。
しかし、イスファハンで雰囲気のいいチャイハネがあるときき、
予定を変更して寄ってみたのでした。
目的のチャイハネは旧市街にあり、
ちょっとわかりずらい場所です。


バザール
店が休みなのか、倉庫なのか。
しかし、アーチの造りなどは
どこも大体同じです。

こんなバザールの辺りをうろうろして、
やっと見つけました。
前もって、わかりずらいと聞いて置いて良かったです。
日本なら、あっちだ、こっちだと、案内板が立っていそうですが、
ここは、入り口にも小さな目立たない看板があるだけでした。
最近、リニューアルしたらしく、中はきれいです。
イラン全般に言えることですが、
外から見ると、かなり質素でも、
中はきれいにしている場合は多いようです。
建物自体は古い物らしく、昔の壁画なども残してありました。


チャイハネの内部 壁
ヤズドのチャイハネ
さっぱりこぎれいにまとまっています。
中には小さな噴水もありました。
ちょっと別の部分です。
なかなかいいセンスだと思います。

イスファハンのジョウイ橋のチャイハネと並んでお気に入りです。
値段はやっぱり高かったです。
もちろん、イランのチャイハネにしては、のレベルですが。
くらげの他にもう一組イラン人の家族が訪れていました。
テヘランから観光に来ているのだそうです。
ご主人は仕事で何度か日本にも来ているそうです。
いくつかの日本語の単語を知っているようでした。
娘さんもきちっとした英語を話し、
かなり裕福な家庭だと思いました。
そのチャイハネは奥にレストランもあり、
イラン人の中でも、有名なお店なのだそうです。



ち ず