くらげ旅行記第6話の1ばんめ〜

タイトル「イランでσ(^^)も考えた」


ペルセポリスへ

ケルマーンのあとはシラーズに向かいます
シラーズは、ペルセポリスへの玄関口です。
(イランではペルセポリスは「タクティ・ジャムシッド」と、呼ばれています。)
ペルセポリスは「中東の3P遺跡」の一つなのですが、
実を言うと、くらげは歴史に詳しくないので、
ペルセポリスを知りませんでした。
今でも歴史的なことは良く知りません(^_^ゞ。
どうやら、昔の王様の祭壇跡かなんからしいです。


ペルセポリス
ペルセポリスにはいると、こんな光景が。

イランは観光があまり盛んではありません。
ですから、例によって、ペルセポリスもまた行きずらく、
シラーズから、ミニバスで1時間、そして、タクシーで10km。
わかりにくいし、かなりめんどくさいです。
中東の3P遺跡はイランからまわれとか言われます。
逆から回ると、だんだんショボクなるためだそうです。
また、時間がなかったらペルセポリスは
とばしても良いなんて言われますが、
期待しないでいったので、くらげの印象は良かったです。
何でも、あまり期待しすぎると、返ってがっかりしますね。

グリフォンでしょうか? エライ人?
ペルセポリス内にある彫刻。
グリフォンって言うのかなぁ?
祭壇の門にあるレリーフ。
当時の王様でしょうか?

中にはほとんど人影もなく、クエッタから、いっしょに旅行している
岩下さんとくらげくらいしか、ツーリストはいません。
大きな、石造りの祭壇跡など無惨に崩れて、散らばっています。
何千年か経つそうですから、致し方ないのですが、
やはりちよっと残念です。
祭壇の跡は7,8個はあったのでしょうか?
時代によって、規模や様式が若干変わってきます。
当時の権力者が自分の力を誇示するかのような、
レリーフなども残っています。
修復もされていますが、まだ、ほんの一部に過ぎません。
敷地内には博物館もありましたが、
どうも、大したことなさそうなので、今回はパス。
(いい物はテヘランに持っていったらしい。)
小高い丘に登ると辺り一面が見渡せます。
まわりは耕作地のようです。
当時から、こうやって、作物が作り続けられているのでしょうか?



ち ず