くらげ旅行記第5話の1ばんめ〜

タイトル「イランでσ(^^)も考えた」




イラン入国


クイタフタンは国境の町ですが、他には何もありません。
ひょっとしたら、町は別の場所にあるのかもしれませんが、
ゲートのある辺りはせいぜい住民が100人程度の集落です。
ショボイ入出国管理事務所でパキスタンの出国を終え、
ゲートにあるイランの入国管理事務所へ。
パキスタンとは違い、もうちょっと近代化。
ややこしい国の入国は緊張しますが、
すんなりとスタンプをもらえました。
イランのビザ
イランのビザです。

もちろん、事務所には例のヒゲのおじいさんの写真が・・・。
しかし、荷物検査が・・なんと、全部開けて調べられました。
別に悪い物持っているわけではないのですが、
めんどくさくていけません。
普段はあまり厳しいチェックは無いそうですが、
近くに国際会議が開催されるとかで、
入国チェックが厳しかったのかもしれません。
事務所のビルを抜けてから、
敷地の外まではマイクロバスで出ます。
どうやら、歩かせないようです。
が、敷地の外は、タダの沙漠。
タクシーの客引きがいる程度です。
まあ、イランの場合、寂れていると言うより、
セキュリティーの問題上、町を作らせないのだと思いますが。
最初の町、ザヘダンまでタクシー(日本人旅行者3人でシェア。)。
この街はあまりいい評判は聞かないので、
バスに乗ってバムの町まで急ぎます。
バスは今までと違い、ベンツのマークが付いています。
型はかなり古そうなので、革命前の工場を
そのままつかって製造しているのでしょう。
また、道路もかなりよく、イランのバス旅は快適です。
値段もかなり安いです(1時間乗っても1ドルしません。)。
ただし、何しろ沙漠、景色はちょっと飽きるかな。

イランバスの車内