Phase 4.3: 辻とか広場とか

「ね」	なんでヴェネツィアの道って曲がりくねっているんだろうな。城下町ってワケでもなさそうだけど。
「モ」	不思議だね〜。道と道がぶつかるところはちょっとした広場になっていたり、井戸のあるような広場になっていたり、すごく独特の作りだよね。
「ね」	道が曲がりくねっていても、車が通らないからこれでも不便はないのかなぁ。
「モ」	人通りのある広場はカフェがあるね。
「ね」	こういう広場を見ると、ヨーロッパって言うか、イタリアに来たなって感じるな。
「モ」	ヴェネツィアは建物も古いから、すごく雰囲気でてるよね。 バルコニーのある家が多いのも特徴かな。オペラの舞台みたいだね。
「ね」	でも、やっぱり… 工事中のところが多いな。
「モ」	だからって、こんな写真ぱかり撮らなくてもねぇ… おにいちゃん、ちょっと意地悪な人かも〜（笑）
「ね」	こういうのって、一度気にしだすと、どうしても気になっちゃうよな（笑）
「モ」	運河まで工事しているのね
「ね」	街の楽士さんたちがいるよ
「モ」	最近は東京でも見かけるけど、やっぱりヨーロッパの方がピッタリ来るよね。
「ね」	東京は大音量でへtak…　うぐうぐ
「モ」	ねこ子ちゃん。上手い人だっていっぱいいるじゃない。
「ね」	でも、やっぱりヨーロッパだよ。あの人達もそうだけど、その土地に居着いている音だよね。
「モ」	うん、日本じゃ見た事無い楽器とか使ってる人も多いよね。
「ね」	な、な、な。モモ子。 あの塔傾いてないか？
「モ」	ホントだー。間違いなく傾いてるよ。 ねこ子ちゃん、言って置くけど、ピサの斜塔じゃないからね。
「ね」	し、し、知ってるよ。そのくらい(汗)。
「モ」	ところで、ねこ子ちゃん。
「ね」	んーーー？？
「モ」	今日のパンツ白でしょ（￣ー￣）ニヤリ
「ね」	おっきな橋があるよ。
「モ」	大運河にかかる３つの橋の一つアカデミア橋だね。
「ね」	これって、木造の橋なんだよな？
「モ」	いちおうね （´・ω・｀）
「ね」	この辺から見ちゃイケナイのかな？
「モ」	イケナイんだと思うよ。 あの緑色も木にペンキを塗ってあるんだよ。きっと…
「ね」	オトナの事情ってやつだな

辻とか…
本当は、日本語でなんて言ったらいいのかわからないのですが、ヴェネツィアの路地を歩いていると、あちこちに小さな空き地のような広場があるのに気づきます。
路と路が出会うところに出来ているのです。
小さなものは路が少し広くなっただけのような場所から、井戸を備えたもの、写真にもあるような立派な広場まで、いろいろあります。
井戸があるほどの広場はわかるのですが、辻くらいの小さな空き地は何のためなのでしょうね？今でも理由はわからないのですが、歴史的に何かあったのかな？

街の楽士
イタリアに限らずヨーロッパには多いですね。
人の集まるところには必ずいるくらいです。
日本でもよく見るようになりましたが、日本の路上バンドと違うのは、ヨーロッパの楽士達はほとんどアコースティックか、アンプを使っていてもさほど大きな音を出していない点かな。
上手い人も多いのですが、あんまり稼ぎがいいようには見えません。お金入れていく人も小銭がほとんどで、日本にみたいにお札入れる人って言うのはまず見ないですね。

傾いている塔
これも詳しくはわかりません。
でも、確かに傾いています。時々写真撮ってゆく人もいるので、有名な塔なのかも知れませんね。
ヴェネツィアは地盤が弱いそうなのでこんなのも有りかな…
て、倒れたりしないのかな？

アカデミア橋
木造の橋だそうです(ガイドブックに依ると…)
下に見える緑色のものは補強材だと思うので、ま、それでもいいかなと。
橋の真ん中に見える垂れ幕はビエンナーレの広告です。