くらげ旅行記第8話の1ばんめ〜

タイトル「かばんのおもし」



アララト山見える



イランを急いで出なくてはならず、シリアビザを取り早速、夜行列車で
タブリーズへ向かいました。車内は快適で楽しかったです。
タブリーズにはまだ夜明け前の薄暗いうちに着き、
そのままタクシーでバスターミナル、国境の町、へと、乗り継いでいきます。
イランとトルコの国境からは、アララト山(ビュクアールダー山)がよく見えます。
しかし、国境近くにあるためか、トルコは登山を許可していないようです。
国境はなにやら、やたらともみくちゃにされながらの入国でした。
まるで、東京のラッシュアワーのように押し合いへし合いでした。
何でそーなるのかなぁ?まったくぅ。

ワン湖のほとりにあるワン城 城は小さな尾根伝いに続いています。

トルコはトルコ語が話されていて(建前は!)
文字もアルファベットを元にした文字なので(ちょっと違う)、
看板なども読めるし、辞書も引けて便利です。
町の雰囲気も変わります。
何と言っても、何と言っても、女の子が違います(はぁとまあく)。
髪の毛ふわふわさせて、スカートはいて、いいですね、かわいらしくて。
トルコに入ってすぐのドゥバヤジットの町にちょっと寄ってから、
トルコの乗合自動車ドルムシュでワンの町へ。
ワンは近くにワン湖を持つクルド人が多い町です。
ワン湖には見所があるらしいのですが、冬なので交通手段が無くあきらめました。
また、湖をわたるフェリーも夏しかないらしく、これも断念しました。
唯一訪れた観光名所のワン城は雪が積もって、登りにくく、
また、下るときも道がわからず難儀しました。
一応、ワン湖は見えたのですが、
ワン湖名物(?)の怪獣にはあえませんでした。
町自体には特に面白みもないので、バスに乗って移動。
バス会社の前からはまた、ドルムシュのような車が・・・。
いやな予感がしましたが、大ハズレ。
町の郊外にバスターミナルがあり、そこまでの連絡バスだったのです。
そこからはなんと、現行のベンツバス
シートは特に広くはないけれど、とても快適です。