くらげ旅行記第10話の4ばんめ〜

緑の街 ラタキア

アレッポから朝早い列車に乗って、地中海沿いの町ラタキアへ。
ラタキアは海沿いと言うことと、近くに山脈があるため、
割と多くの雨が降るようです。
車窓から見る風景は、山は木々に覆われ、畑は青々としています。
国土の多くが沙漠のようなシリアにとって、
このような緑の多い街は自慢の種のようです。
日本のように山や野に草木が生えている事が
当たり前の国では感じませんが、
緑の少ない土地に暮らす彼らは、
緑は大切な財産であることを良く知っているのでしょう。
そう言えば、イラン人も、緑の多いカスピ海沿いの町を
盛んに美しいとほめていましたっけ。

ラタキアが美しいもう一つの理由は海です。
さっきも書いたように、ラタキアは地中海に面していて、
すぐに海岸に出られます。
冬でも暖かいのでしょう、海岸沿いの道路には、
フェニックスのような木も植えられていて、
南国ムードが漂います。
午後になって海岸沿いを歩くと、あちこちに散歩している人がいます。
シーフードが食べられるのもタラキアの魅力。
ガイドブックに載っているおいしそうなレストランへ行き、
おいしそうなお魚さん(^-^)を選んでグリルしてもらいました。
お魚の種類はわかりませんが、スズキを丸くしたような魚でした。
はっきり言って、超絶おいしかったです(*^-^*)ノ。
今回の旅行の中でおいしかったものベストです。
1食で12ドルかぁ・・・・(^_^ゞ。まいっか。

ぜんぜん写真ないです。ゴメン。




シリア ちず