くらげ旅行記
第10話の5ばんめ〜
文字と黄色い花
ラタキアには
世界最古のローマ字
が発見された遺跡・ウガリットがあります。
ホントは別の遺跡にも行きたかったのですが、
何しろ雨の多い街で、くらげのいたときは午前中雨で、
午後晴れるような天気が続きました。
そのため、午後晴れてから、その遺跡ウガリットへ向かいました。
例によって、庶民の足、乗り合いタクシーです。
便利ですよ。シリアは料金もぼらないし。
ちょうど乗り合いタクシーの終点がウガリットでした。
小さなゲートと、土産物屋がなかったら、ただの野原みたいです。
ちょうどゴールデン・ウィークの頃だったので、
日本人らしい団体の観光バスも来ていました。
遺跡はやはり(?)よくわからなかったです。
野原に石積みがちょこっと顔を出して
「遺跡だゾっ」てささやかに主張していました。
遺跡としての重みより、一面に咲いていた
黄色い花との風合いがくらげは気に入りました。
ウガリット遺跡
良く見つけましたね。
知らずに壊してしまいそうですね。
ウガリット遺跡
のどかです。
シリア ちず
シリア(1) おわり
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