くらげ旅行記第1話の5ばんめ〜

雪山に別れをつげる


アンナプルナサウス

チョムロンから見るアンナプルナ・サウス


くらげはABCに一泊し、下山をはじめます。
名残惜しい気もしますが、
山はきれいでも、楽園ではありません。
正直に言って、寒すぎるのです。
シャワーどころか顔さえ洗えないところです。
普段の行いのよい(?)くらげさん。
しっかり良い天気に恵まれて、大満足。
昨日登ってきた雪道を降りていきます。
MBCまではすぐでした。やっぱり下りの方が楽です。
でも、MBCをすぎてややいくと、うわさで聞いていたように
雪崩のあとが何カ所か道を横切っていました。
一番幅の広いのは20mはあったと思います。
けが人などはいなかったらしいのですが、
跡を見るだけでも、雪崩の恐ろしさがわかります。
高度もどんどん下がるので、昼過ぎ頃には
すでに積雪はほとんどなくなってしまいました。
チョムロンという村に着くまでたったの2日。
登りは4,5日かけたのにね。
そこまでは登りと同じ道を引き返したのですが、
チョムロンからは別の道を通って
タトパニに向かいます。


チョムロンの夜空
チョムロンからの夜空 月が昇るところ
尖った山はマチャプチャレです

ち ず 〜
チョムロンは真ん中よりちょっと右下
タトパニは左の温泉マークのあるところ