Phase 1.4: 暇なのでメシを喰う
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「ね」 |
さぁ、寝る前にごはんだぁ〜 機内食の時間だよぉ〜 |
「モ」 |
これが前菜ね。飛行機の中でもちゃんとテーブルクロスするんだね。 あー、おにいちゃんはワイン飲んでるし〜 |
「ね」 |
そう言えば、さっきの台北の空港にもラウンジあったね。インターネットも出来るんだね。 |
「モ」 |
台湾はコンピュータの中心地だもんね。やっぱりって感じだね。 今度の飛行機はさっきと違うんだね。 |
「ね」 |
成田から乗ってきたのはボーイング747。ジャンボって呼ばれるヤツだな。でも今度はエアバスA340。こっちの方が機体が新しくて、シートも快適だな。 |
「モ」 |
これから12時間以上かかるのね。長いなぁ。 |
「ね」 |
待ち合わせ入れると16時間だとよぉ。。。 寝てればいいんだけどな。 |
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「モ」 |
メイン来たよ〜 今回は中華料理にしたんだよね。 |
「ね」 |
はぁ〜。学食もこのくらい旨いといいのになぁ〜。 |
「モ」 |
学食や給食と一緒にしちゃうのはどうかと思うよ。 いっぱいあるね。お腹いっぱいだよぉ。 ねこ子ちゃんよく食べるよね。 |
「ね」 |
うまいし、残しちゃもったいだろ。 食べ物を粗末にするとバチが当たるってバアちゃんが言ってたぞ。 |
「モ」 |
「出された物は残さず食え」だね。。。 |
飛行機の中のおたのしみと言えば、やはり食事。
今回成田からヨーロッパの間では、NRT-TPE:一回, TPE-BKK:一回, BKK-FCO:二回。合計四回食事が出ました。台北のラウンジでは麺や点心(肉まんとか)が食べられるのですが、とても食べている余裕(お腹の余裕です)が無いくらいです。
写真は前菜とメインだけですが、実はこの前後に先付け(カナッペのようなもの)、デザートにフルーツとケーキがつきます。ホント、最後は食べきれるかな?と思うくらいです。正直、もっと少なくていいと思うのですよ。。。
味は良いです。一流レストランと言うわけには行きませんが、普通に街中のレストランで1500円とか2000円くらいのランチを食べる感じかな(量はもっと多い)。さすがに、焼きそばはちょっとなぁ…でしたけど。
余談ですが、機内食は当然航空機会社によって、味に差がありますが、出発地による味の差も大きいようです。
大抵は出発地のセンターで調理したものを積み込むので、極端な場合、食材の関係でどうしても質が落ちることもあるようです。
くらにょんが経験したのは、アエロフロート使って、モスクワ中継後の食事はすさまじい物があったと記憶しています。。。ナイフ使っても皮がむけないオレンジとか、雑草のようなグリーンサラダとか。随分前のことなので、今は良くなっているのかな?
食事の順序ですが、やはりエコノミーとはだいぶ違います。
まず、メニューが配られ、2〜3種類の中から選ぶのですが、ペコペコのコンテナ押しながら「ビーフ オア チキン?」とまわってくるワケじゃありません。ちゃんと注文を取りに来ます。
その時に、食前酒の種類と食事のオーダーをします。乗務員さんの持っている紙には搭乗者の名前が書いてあるので、「○○さん、お食事はどちらがよろしいですか?」と、聞かれることもあります。
食器は写真でわかるように、最初から最後まで焼き物の皿やガラスのグラスです。和風の松花堂弁当の器はプラスチックでしたけどね。でも、ご飯茶碗は瀬戸物(なんとノリタケ!!)でしたよ。
食後はやはり寝るに限りますね。
寝るにしても、フルフラットにはなりませんが、シートにゆとりがあるので楽です(航空会社やクラスによってはフルフラットになる席もあるそうだけど)。
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