くらげ旅行記第9話の6ばんめ〜

モザイク


トルコからシリアに抜けるためにアンタクヤ()へ寄りました。
夜行バスで朝について、昼のバスまでの間ですから、
本当にちょっと寄っただけです。
この地域にしてはある程度の町のようですが、
さほど大きな町ではありません。
ここには、モザイクの収集では世界で2番目と言われる
博物館があります。
ついでなので、見てみようと思ったのですが、
意外と素晴らしかったです。ここのモザイクはタイルではなく、
天然石をつかった古い時代のものでした。
やはり、立ち寄って良かったです。
なかなか見られるものではありませんし、状態も良いです。
遠くから見て、絵の感覚や全体像を見、近寄って、
素材や技法を見ると面白いです。
まさに「色とりどり」の石が使われ、
巧みな技法で表現させているのがわかります。
残念ながら、写真はありません(^_^ゞ。

アンタクヤからシリアのアレッポ行きのバスは、
何故かいきなり汚いバスでした。
でも、乗客は10人に満たず、なんか寂しい感じでした。
シリアもややこしそうな国ですが、
くらげは入国、税関ともすんなりと終わりました。
2時間くらい待たされましたけど。




ち ず(トルコ全土)