くらげ旅行記第3話の5ばんめ〜


マナカマナってしってる?


ネパール人にとっての有名観光地の一つに
「マナカマナ」と、言うところがあります。
ヒンズー教の寺院がある聖地らしいのですが、
外国人旅行者にはほとんど知られていません。
ネパール人に聞くと必ず
「とても美しくて、いいところだ」
の返事が返ってきます。
くらげもそれならと行ってみました。
ローカルバスに乗って、アーンブカレイニという、
これまた外国人は誰も知らないような町で下り、
あとは例によって歩きです。
何しろネパールは大ざっぱに言って、
東西に2本、南北に1.5本の道路があるだけです。
あとは、若干の山道。
それ以外はすべて歩いて行くしかありません。


マナカマナへ行く途中から見る山
途中の山道から眺める

アーンブカレイニから、マナカマナまでは、
山道を登り続けて、4,5時間。
かなり疲れます。そして、たどり着いたのですが、
これも又、信仰の薄いくらげにとっては
大した事に思えないお堂が一つ。
ちょっとがっかり。
外国人は来ないわけだととっさに理解できます。
しかも、宿はやたらと高く、結局、泊まらずに日帰り。
でも、ネパール人にとっては、かなりの聖地で、
参拝者は列をなしておしかけ、
身なりを整えて、山羊なども連れてきます。
山羊は・・・神様に捧げるのでした。

マナカマナの寺院
これがマナカマナ



ち ず  マナカマナはこの辺