くらげ旅行記第3話のおまけ


かばんのおもし雑記帳

ネパール土産物事情


さぁて、ネパールでのくらげの旅の様子を3回に分けてつづってきました。
「重くてみてられない」って方もいるかもしれませんね。
写真が多くてごめんなさいm(._.)m。

旅行に土産は付き物だって方も多いですね。
くらげは極悪非情の冷血人間なので、
「土産なんていらないよね〜。」の一言で
旅先での土産に悩まされることは少ないのですが、
旅先、特に海外での買い物に興味を持っている人も
多いかもしれませんから、
ネパールのお土産について書いてみましょう。

ネパールのククリ

某、黄色い表紙、青い裁ち切りで有名なガイドブックに
「買い物天国ネパール」なんて見出しがあったような気がします。
・・・・(-_-;) 一体何が天国なんだ?
くらげにとっては、マイナスイメージが強いです。
たとえば、くらげがネパールに行く前にちょっと気になっていた、
ククリというネパール伝統の山刀が土産物として売っているのですが、
刃物マニアなら涙を流してあきれるようなひどい物で、
打ち抜きの鉄板にグラインダーで刃を付けたような物で、
そのざらざらの刃で、指なんか切った日には相当痛そうです。
(良く切れる刃物は痛くないですね(^^;)。)
その鞘は黒い鞘にネパールの物らしい古いコインが
白っぽい接着剤で張り付けられています。
何故、白っぽい接着剤で付けているのが判るのかというと、
はみ出しているからです(^_^ゞ。
「まるっきり観光地の土産物じゃ無いか!」と怒った方。
まあ、単なる観光地の土産物ですから。
くらげは欲しくなくなりましたけどね。
友達にあげるのも恥ずかしいです。

ネパール土産の多くは、
確かに値段は安いのですが(はじめの言い値は安くない)、
それなりの物です。
「素朴な」と、言えば聞こえはいいかもしれませんが、
裏を返せば質が悪いだけのことが多いです。
すぐに破けるバッグ、目の粗い手編みのセーター、
雑な作りの木彫、バリの残る金属製の置物。
では、何もないかと言えばわずかながら有ります。
一番いいのは紅茶でしょう。
紅茶の有名な産地にインドのダージリンが有りますが、
そこから山を一つ隔てたところでネパール紅茶が作られています。
地理的に近いと言うことは品質も近い物が作られる可能性があるわけで、
探すと割とまともなお茶が見つかります。
当然それなりの値段はします。
でも、・・・やっぱりお茶はいいですよねぇ。

おちゃぁっ

では、そんなわけで、今回はココまで。
また、次回をよろしくね。
1998.9.13  < でした


さぁて、次回のかばんのおもしは・・・


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