| 代用漢字 |
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| 2004ねん6がつ20にち |
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6月20日付けの朝日新聞16ページに代用漢字の事が書いてありました。社内での表記基準ですね。 「委縮」「憶病」「貫録」などをそれぞれフリガナ付きで「萎縮」「臆病」「貫禄」と元来の漢字に戻す事にしたそうです。 国の指針で当用漢字とか、常用漢字とかあるようですが、それに倣って新聞表記基準を作ったところ、元来とは違う漢字を当てる「代用漢字」が出来てきたそうです。 やはり、新聞社でも代用漢字はあまり使いたくないそうで、可能な限り別表現で置き換えるそうです。 くらにょん、思うのですが、統一的な基準も大切だと思うのですが、場合によっては表現自体を不自然なものにしかねないのではないかと思います。 日本語は非常に表現方法が多様で、同義語が大いにしても、細かなニュアンスがあったりして、簡単に同義語に置き換えるわけには行かないと思うのです。 一方、東京新聞夕刊には、昭和初期の小説が連載されています。今は太宰治の「走れメロス」、その前は宮沢賢治の「銀河鉄道」。 これが、漢字は旧字体で、仮名は旧仮名づかい(つまり、こういふ仮名づかひになります)。 これが面白いんですよ。もちろん、作品自体、傑作なのですが、現代の日本語表記にない豊かさが感じられるのです。 仮名使いはともかく、漢字は旧字体の方が遥かに面白いです。 ( Top▲ )
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