| 日本人拘束 |
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| 2004ねん4がつ8にち |
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イラクで日本人3人が拘束されているらしい。 解放の条件は三日以内の自衛隊撤退らしい。 以前、自衛隊イラク派兵に依って、NPOなどの民間の日本人が標的にされるだろうとかきましたが、正にその通りになったわけです。 現実問題として、三日以内の撤退は無理です。もし、実行すれば日時も規模も場所もわかる作戦になりますから、攻撃の格好の餌食です。 だからと言って、人質が本当に殺されるかどうかは疑問とも言えます。 基本的に考えて、人質の3人には殺される程の理由がありません。犯人達がまっとうな組織であれば、無意味な殺害は避けるはずです。 自衛隊が2週間以上駐留を続けるとして殺害の可能性は半々と言ったところでしょうか。。。 このこと以外でも、イラクの状況はほぼ予想通りの展開になっています。 もちろん、これはくらにょんが偉いわけでも、中東情勢に特に詳しいとか(平均的な日本人よりは詳しいと思いますが)ではなくて、誰もが予想しうる結果だったと思います。 問題は、こんな誰もが分かる結果を何故なすがままにしてしまったのか。いや、わかっていて増長させている様にさえ見えます。一体どんな目的があるか、理解に苦しみます。 最近の出来事でイラク人を煽っていると思えるのは、ハマスのヤシン氏暗殺とそれに理解を示すアメリカ、サドル氏の機関誌発行禁止、クルド人に有利なイラク暫定憲法、そして、モスクへの攻撃。 ヤシン氏殺害などは一見関係ないようにも思えるかも知れませんが、イスラムは派閥ごとの争いはあっても外敵に向かう時はとても強い連帯感で結ばれます。また、モスクは何があっても攻撃してはいけない場所です。たとえ、兵器があろうと爆弾があろうと容認するべきです。本人達もそれはわかっているし、とても神聖な場所なので度を超えた兵器の備蓄(たとえば、お祈りも出来ない状態とか)や信条に反すること(捕虜の処刑場にするなど)に使うことはあり得ないのです。 そして、モスクは、イスラムの人たちの最後の拠り所なのです。それを攻撃するというのは、イラク人を暴走させることにしか成らないのです。イラク殲滅以外の目的でやってはいけないのです。 もちろん、占領している米軍がそれらのことを知らないわけありません。もし知らずに占領しようとしたならば帝国主義的な植民地支配(第二次大戦以前に列強国が行っていた政策)そのものです。 いくらアメリカのネオコンがヒドイと言っても、そこまでとは考えにくいのですが、結果を見るとくらにょんの考えはお気楽すぎるかも知れません。 でも、知っていたとしたら、なぜこうも国民感情を逆撫でするのか。。。。 一介のぐうたらなにいちゃんの読み通り進むイラク情勢。それをなんともできないお偉い方。少しは恥ずかしいと思って欲しいですね。 アメリカの勝利宣言から一年。何が起きるかまだまだわかりません。 ( Top▲ )
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