解散前夜
2003ねん10がつ9にち
明日衆議院が解散されるそうですが、その前に、少し書いておくかと。。。
小泉クソ首相の悪口でも書いてみよう。
世間ではそこそこの支持率があるようだが、見た目が脂ぎらぎらで無いこと以外支持の理由がわかりません。

■構造改革
小泉氏が二言目には口にする「構造改革」
改革が必要なのは皆が認めるところですが、小泉氏の改革って何よ?郵政、道路公団の民営化の事?誰もそんな事望んじゃいないと思います。
国民が望む改革って、不透明さや小回りの利かない役所仕事にうんざりしている訳だから、民営化にしていっそう不透明(郵政民営化に関しては自分の天下り先確保なんじゃないかと思います)になったりでは逆向きの改革にしか成りません。
本当に改革するのなら、まず透明化(予算だけではなく、人事や既得権、慣例化なども透明化し、批判を仰ぐべきです。)。そして、次に業務の効率化、柔軟性を持たせるべきだと思います。
小泉氏の改革は民営化以外(それも具体策なく)何もやる気は無さそうです。

■外交
小泉氏が北朝鮮で首脳会談をしたのはやはり驚きでした。
しかし、ここでも外交下手が露呈し、会談後は手詰まりの状態が続いているように思います。きっとお膳立てした外務省の人は、もっと水面下でがっちり固めてから露呈した方が良かったと悔やんでいると思います。
また、親米外交もいい加減にしろといいたい。
総裁選で有利に立つために、俳優呼んできたり、総選挙PRのために大統領呼んだり。。。
中身がないから、そうするしか無いのだとは思うが、意見なさすぎ。
ブッシュもかなりのバカ丸出し。選挙前(つまり、小泉氏が安定基盤作れるかどうかわからない時期)に訪日しても、まともな話が出来いのはあきらか。選挙の応援に駆けつけたとして、世界中の笑い物になるしかないでしょうね。

■不透明制
小泉氏はインタビューなど見ても、なにしろはっきり物を言わない。
イラク戦争に関しても、口を濁してばかりで、最後は「後に理解が得られるだろう」とはなんたる言いぐさ。説明しつくした後ならわかるのですが、ほぼ説明はなし。国際社会の一員を強調するなら、アメリカの暴走を止めるべきであったはずですが……。
また、今回の内閣改造に関しても然り。
若けりゃ誰でも良いのか!?
何も言わず、起用の理由も「驚いたでしょ」の一言ではねえ、手品師じゃないんだから驚かせるだけじゃダメなんだと思いますよ。

そんなこんなで中身がない小泉内閣。総裁選で一番まともそうだったのは高村氏だったな(外交は下手そうだけど)。小泉氏はやはり何も語らず。。。出しゃばりすぎの亀井氏と対をなすけど、同じくらいのダメっぷりでしたね。
その割には小泉氏に人気があるのが不思議です。
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