どうでもいいんだけどね
2003ねん9がつ9にち
北朝鮮が何周年かとかで式典があったみたいです。
まぁ、相変わらず無駄なことが好きな国だなぁと、お節介に思ったりします。

先日の六カ国協議などみてて思うのですが、北朝鮮が諸外国に向けての威嚇というか、威圧というか、アレって何のためなのかと。。。。
ちょっと前に書きましたが、正直言って実質的な外交手段になっていないと思います(アメリカが何故あんなに神経質になるか不思議ですが。。。)。

外国からの脅威というのは国内の結束を高めるのに非常に有効です。多くの民族を抱えるインド・パキスタンが不思議と内戦にならないのは、カシミール問題で小競り合いをしているからこそ、国内で統一が出来るなんて事も言われていますし、アメリカの9.11テロ後急速に国家主義的な動きになった事からも、容易に想像できると思います。もちろん、日本も例外ではなく、日本海にミサイルが落ちれば、国会では党や派閥を越えて結束することでしょう。

さて、話を戻しますが、当然このような心理は北朝鮮にも働きます。北朝鮮が外国からの脅威にさらされているとなれば、多少の貧困を乗り越えてでも国を守るために我慢しようとなります。
北朝鮮政府の一番のねらいはココなんじゃないかなぁと、思います。つまり、実際の脅威云々じゃなくて、国内の統一がすでにとれなくなってきている。かなり危機的な状況にまで追いつめられているのではないかと。以前はアピールをするにしても、物質的な裕福さを見せつけるような場面があったようですが(もちろん、インチキなのだが)、最近はそれもないみたいですね。
確かに、潜入ルポなどでは、体制の崩壊をにおわせるような場面もありますよね〜
それにしても、本当に近隣諸国を巻き込んでまで、体制を維持しなければならなくなってきている状態だとすれば、かなりヤバイ状態ですね。
個人的には、速ければ2〜3年で、キム・ジョンイル体制が崩壊するように思うのですが…どうでしょうね!?
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