渋谷のキヲク
2003ねん6がつ16にち
先日ココでも紹介した、渋谷東急文化会館の閉館イベントのプラネタリウム上映に行ってきました。
会場は以前の席、解説員席が取り外され、新しい席が会場の半分ほどに置かれ、中央には櫓が組まれその上に直径1mほどのプラネタリウムの機械。ドーム裾のシルエットは、文化会館屋上から見た風景。銀座にあった森永の丸いネオン、高層ビルのない新宿と、相変わらず1970年代のままです。座席の後部にはプロジェクター群。前方には真空管アンプ(2A3,300Bのような直熱三極管)によるPA。会場全体が過去から現代までの最適なマテリアルを用い、最新の技術でまとめられているなんて言ったら大げさかなぁ。
上映内容は星空をバックに渋谷の街の歴史を追って行くものでした。前回も書きましたが、子供の頃から文化会館は行っていたので思い出深い場所なのです。なじみのあるものが消えゆくのはやはり辛いです。上映の中では悲しまずに記憶にとどめてくださいとも語っていましたが、それはそれだけ多くの人が惜しんでいる表れなのでしょうか。一つの時代が終わってゆくんだなあと感じました。
林原めぐみさん(この人の声好きです)のナレーションで渋谷の記憶がつづられてゆきます。その内容とくらにょんの記憶が直接重なることはなかったけど、すごく懐かしく思えました。
かろうじて、途中で泣かずに済みました。。。
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