| モータースポーツと死 |
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| 2003ねん4がつ22にち |
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今日、ちょっと買い物のついで(と、言っては大変失礼なのだが)に、ある葬儀に寄ってきました。 実際には葬儀は終わって、片づけの最中でした。個人的におつきあいのある方ではないので、その傍らでそっと手を合わさせていただきましたが、他にも同じような方がいらっしゃいました。 どなたの葬儀かというと、あまり知られていないかも知れませんが、先日(20日)に亡くなられた、モトＧＰライダー加藤大治郎さんです。 日本では二輪の扱いってマスコミでは不当なくらい低くて、日本人選手が世界の頂点で活躍しているのに、ほとんど知られていないのが現状です。ですから、加藤選手のこともなかなか知られていないと思いますが、二輪のレースで本当に世界の頂点に立とうという選手でした。正直言って、Ｆ１の中島選手や高木選手よりもっと確実に世界の頂点に近かったのです。 以前より確実に安全性が高まったとはいえ、モータースポーツに事故は付き物だし、事故が起きれば最悪の事態は起こりうる事態かもしれません。 (ちなみに、レースに限って言えば、二輪が四輪より危険であるとは言えません。) それでも、やはりどうにかならなかったのかと言うのが本音です。 せめて、その志を受け継いで日本の社会でも二輪のレースが正当に評価され、なおかつ、勝てる選手が続くことを願いたいものです。 加藤選手のご冥福をお祈りいたします。 ( Top▲ )
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